活動実績

この度は、フクサポへのご協力ありがとうございます。
私はテラ・ルネッサンスの栗田と申します。

皆様からいただいたご寄付は、カンボジアやラオスでの地雷、不発弾撤去支援や
ウガンダやコンゴの元子ども兵や紛争被害を受けた人々へ
支援を行うための活動資金にさせていただきます。

今回はカンボジアでの取り組み報告です。

7月中旬から、地雷被害者を含む
障害者家族の生計向上支援プロジェクトの活動のひとつとして、
家庭菜園推進に向けた野菜栽培技術トレーニングを開始しました。

対象100家族を20家族ずつのグループに分け、各回2日間のトレーニングを行います。


野菜栽培のトレーニングの様子

対象世帯の村人達の中には、市場に通い野菜を買う人がいます。
それは、バイクで市場に通うためのガソリン代や食費に、
わずかな収入を費やしていることを意味します。

「まずは村人の支出を減らし、収入と支出のバランスを整えよう」という意図で、
これから家のまわりの少しの土地でできる家庭菜園を推進していきます。

また、現在カンボジアには、タイやベトナムから
農薬を使用した野菜が輸入されてきています。

カンボジアの人達は意外にも「農薬は身体によくない」
という意識を持っている人が多いのですが、
自分で野菜を作っていない人は農薬がたくさん使われた野菜を買ってしまっています。

今回のトレーニングでは、
EM(Effective Microorganisms/有用微生物群)と呼ばれる、
カンボジアにあるもので作れる自然農薬の作り方も伝えました。
お金を払って農薬を買わなくても、
身の回りに生えている植物で身体にも環境にも優しい薬を作ることができるのです。


自然農薬作りのために薬草を刻む地雷被害者

家庭菜園によって、市場で野菜を買うお金を節約できれば、
ほかのもっと大事なことや必要なものにお金を使うことができます。
子ども達の教育費や、
病気になった時などの急な出費に備えて貯蓄しておくこともできます。

そして、安全でおいしい野菜は未来の私たちの健康な身体をつくっていくのです。
トレーニング終了後も一人ひとりの状況にあわせてフォローしながらプロジェクトを進めていきます。

(執筆:インターン 川島綾香 編集:サブマネージャー 延岡由規)
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認定NPO法人テラ・ルネッサンス
アウェアネス・レイジングチームマネージャー
栗田佳典

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