活動実績

この度は、フクサポへのご協力ありがとうございます。
私はテラ・ルネッサンスの栗田と申します。

皆様からいただいたご寄付は、カンボジアやラオスでの地雷、不発弾撤去支援や
被害者家族をはじめとした貧困層の人々への支援活動
及び ウガンダやコンゴの元子ども兵や紛争被害を受けた人々へ
支援を行うための活動資金にさせていただきます。

今回はカンボジアの地雷撤去の現状を報告します。

地雷原を希望に変えるために・・・地雷原視察

提携するMAGの活動するサムロート郡の地雷原では、
当初地雷探知犬チームが派遣されていました。

しかし、順調に半分の地雷原の撤去作業を進めていった探知犬チームは、
地雷原のなかほどで、地雷が無数に帯状に埋められた場所に突き当たります。

火薬の匂いで地雷を探知する地雷探知犬は、
地雷の数が少ないと効率的に早く作業できますが、
地雷の数が多いと火薬の匂いがありすぎて、
逆に混乱してしまい作業できなくなります。

そこで、次に派遣されたのは手作業での地雷撤去チーム。
現在最新の金属探知機では、
反応する音で金属片なのか地雷や爆発物なのかがある程度分かります。

この地雷原は、近くの丘の上に部隊を駐留させていたベトナム軍や政府軍が、
クメール・ルージュ軍から守るために周辺に地雷を埋めていました。

そして撤去を進めると、この地雷の帯は古い道に行き当たります。
この古い道には、対戦車地雷が埋められていると推測されます。

このあたりには金属の多く含まれるラテライトという土壌があったため、
金属探知機に土壌が反応してしまい使えないため、
機械も使って撤去をしていました。

しかし、この機械も対戦車地雷のあるところでは、
大きく破損してしまうため使えません。

最終的にはネメシスという昨年1年間テラ・ルネッサンスが
運営費を提供していた機械チームで使われた機械が、
最後の役目としてこの対戦車地雷があるかもしれない地雷原で活動します。

この機械は遠隔操作で動かすため、万が一、
対戦車地雷を踏んでも機械は壊れてしまいますが、作業する人は安全です。

地雷原は、非常に複雑でさまざまな要素を考えて、
最適な手段で作業をしていかなければなりません。

暑い日も防具やヘルメットをつけて作業をされているスタッフには頭が下がります。
1日も早く撤去が完了するように
その支援の必要性を伝え続けていきたいと思います。

……………………………………
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
啓発チームマネージャー
栗田佳典

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