活動実績

この度は、フクサポへのご協力ありがとうございます。
私はテラ・ルネッサンスの栗田と申します。

皆様からいただいたご寄付は、カンボジアやラオスでの地雷、不発弾撤去支援や
被害者家族をはじめとした貧困層の人々への支援活動
及び ウガンダやブルンジの元子ども兵や紛争被害を受けた人々へ
支援を行うための活動資金にさせていただきます。

今回はブルンジでの活動についての報告です。

▼現地のことわざを使った平和教育

30万人もの人々がブルンジ内戦では亡くなりました。
活動しているムランビヤ県は内戦当時の激戦区でもあり、
多くの人々が家族や親戚をこの紛争で亡くしています。

こんな中、現地の人々が平和を維持することの大切さを学ぶための
平和教育ワークショップを12月に開催しました。

IMG_0259

よく平和教育というと、先進国の考え方で
平和の大切さを教えるようなことがなされますが、
ここでの平和教育とは、現地の人たちの伝統的な語りや、
現地のことわざをもとに平和を作る
知恵や知識を学んでもらっています。

アフリカには、自然と人間が共存するための知恵だけでなく、
人と人との争いを予防したり、
解決したりするための知恵や伝統というのがたくさんあります。

今回の平和教育で話したブルンジの諺に、
「口から出るどんな言葉も遠くへ行ってしまう」というものがあります。

これは、話した言葉は、周り(遠く)へ広がるにつれて、
違う意味で受け取られてしまうので、言葉だけに頼ってはいけないという教えです。

言葉は時として人を傷つけ、仲違いのきっかけを作ったりしますが、
元来、その言葉を発した人の意図とは違う意味で受け取られていることもあります。

なので、人づてに「あの人は、こんなことを話していたよ」などということも、
その言葉だけを聞いて反応するのではなくて、直接、
その人がどんな文脈で話したのかを考えることが大切だということです。

他にも、「争いがあった時は、黙っているべし」ということわざがあり、
これは、争いを解決するときに言葉のやり取りに頼っていると
逆に争いがひどくなることもあるので、
時には言葉を発せずに静かにしていることも大切ですよ、という教えです。

こうしたことわざは、現地の年輩の方でよく知っている人もいれば、
知らない人も多くいますが、
今回のワークショップでは、こうしたことわざを一つ一つ、
みんなで学び、その意義や解釈を考えてもらいました。

IMG_0238

先進国の人たちの中には、紛争を起こしたアフリカの人たちには、
平和を作る力がないと決めつけて、
外部の価値観を教えようとする傾向がありますが、
実際には、アフリカには、こうした紛争予防や紛争解決、
平和につながる在来の知恵や文化がたくさんあります。

テラ・ルネッサンスでは、
こうした在来の知恵や考え方を、活かした平和教育を行っています。

……………………………………
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
啓発チームマネージャー
栗田佳典

▼お知らせ(1)
現在、テラ・ルネッサンスは設立15周年を記念し
15周年記念募金を呼び掛けています。
活動をさらに継続させていくため、ぜひご協力をお願いします。

詳細はこちら
http://www.terra-r.jp/member/15th_bokin2016.html

▼お知らせ(2)
テラ・ルネッサンスではメールマガジンを定期的に発刊しています。
テラ・ルネッサンスのイベントや大槌刺し子の新しい商品の案内など
行っていますので、ぜひ、ご登録ください。

登録はこちら
http://melma.com/backnumber_108286/

このページのトップへ